物販実践記②競り当日、市場ルールやスケジュール

マネー活動

いよいよ「競り本番」市場ではどんな特色やルールがあるのでしょうか?暗黙のルールやスケジュールなど、しっかりと理解して挑みたいですよね☆トラブルやミスを回避する最適方法を一緒にシミュレーションしてみましょう☆

スポンサーリンク

市場の暗黙のルール

誰かに言われたり注意されたりしたわけではないけれど、、、押さえておきたい暗黙のルールが実はあります☆

<市場の暗黙のルール4>

競り前列(商品が見やすい席や場所)は古株さんの指定席

どんな商品があるのか、みんな近くで見たいのは一緒ですが、やっぱり新人は後ろからそっと覗き込むスタイルに徹しておいたほうが無難です。最前列で商品の見やすい席や場所は、暗黙のルールで「長年の常連さんの指定席」です。間違っても、競りデビューでいきなり最前列を陣取るなんて事はしないほうが良いでしょう。

②競り当日は商品の陳列を乱さない

競り当日は、競りを流しやすいように商品も順番に並べられていたり、積み上げる順番も決まっていたりします。当日下見OKな市場であっても、下見をした後の商品はきちんと元の位置に戻すようにしましょう。

符丁などの競りの専門用語がある

市場によっては「符丁」と言われる、競り金額の単位を特定の用語にして使用する市場もあります。例えばセンマイは「1250円、12500円」テラは「5500円、55000円」など独特の呼び方があります。

関西では符丁を使用する市場はほとんどないですが、完全に使用しないわけではないので、ある程度の大まかな呼び方だけでも理解しておくほうがスムーズに競りに参加出来るので習得しておきましょう☆

子供同伴NG

競りを行う場所は、基本的に商品が沢山並んでいる倉庫です。中には高額で取引される貴重品や割れ物なども陳列されています。段ボールに入った商品などは何箱も積みあがっている場合がほとんどですので、子供同伴はNGの市場が多いです。突発的な動きなどで、危険な状況になったり商品が破損したりした場合には、保障もない場所になりますので子供同伴は辞めておきましょう。

よくあるスケジュール

市場のスケジュールには2タイプあります。商品ジャンルごとに競り時間を区切っている市場と売り人ごとに競り時間を区切っている市場です。ごぼてんが参加している某市場は「商品ジャンルごとに競り時間を区切っている市場」です。

競り当日のスケジュールはこんな感じです(商品ジャンル別のタイプの場合)

11時~ ブランド競り

12時~ 休憩(お弁当が出る市場もあります)

13時~ 白物家電競り

14時~ 骨董品、玩具競り

15時~ 家具競り

16時~ 衣類、雑貨競り

17時~ 黒物家電競り

大体上記の流れで競りが進行していきました☆特に入場制限などはなく、自由に出入りが出来る状況でしたので、興味のある競りの時には様子を見に行ったり、そうでない場合には外で少し休憩したりしながら参加出来たので長時間拘束になる事がないので良かったです。競りは商品ジャンルごとに分かれているので、自分が参加したい競りを選んで来ることが出来ますので効率的に動くことが出来ます。

上記のようなスケジュールの市場ですと、競り自体は朝から開催されていますが、例えば衣類競り狙いなら当日は昼過ぎに家を出て15時入りで市場に到着しても十分競りに参加する事が可能になります。

当日参加料が発生する市場であっても、競りで商品を落札した時点で参加料が発生する市場が多いですので、何も競り落とせていないのに参加料だけ払ったというような事にはなりませんのでご安心ください。

不安な場合には、事前登録の時や疑問が生じた時点で市場の事務局に電話などで確認すると良いですよ。売り人さん同様、買い人さんもいないと市場は運営出来ませんので、丁寧に教えてくれるでしょう☆

少し怖そうに感じていた「古物市場」という世界。ごぼてんもデビューする当日まではドキドキ不安でしたが、実際に行ってみた感想としては「案外大丈夫そうだな~」というイメージに変わりましたよ☆分からない事も、事前に確認したりさえすれば、すぐに理解出来る内容ばかりですので、ルールを守って怖がらずに、肩の力を抜いて市場デビューをしてみて下さいね☆

タイトルとURLをコピーしました